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wの喜劇(仮)
星になったあの人へ。~神戸マラソン レポート最終回~
ども。

神戸マラソンが終わったあと、
しばらくゆるっと走ってたんだけど、
そろそろしっかり走ってみようと、
ちょっと押し気味に走ってみた。

・・・全然走れませんでした。
たった12キロ程度なのに。
神戸のペースでも走れない。
なんじゃこりゃ。
寒いから?
疲れてるから?

神戸、がんばって走ってたんやね。



神戸マラソンのレポートも7回目。
ようやっと30キロを過ぎて、今日こそはゴールできるかもw

ではどうぞ。


30キロを過ぎても、おっさんまさかの快調。
コースも神戸の街中に戻ってきたから、
沿道の声援もさらに一段と大きくなってくる。

このあたりから、声援の内容も、
「あともうちょっと」
とか
「足痛くないよ」
とかそんな感じのが多くなってくる。

ただ、「あと○キロ」
って具体的な距離を教えていただくのは、
その時の気分によっては、
俄然やる気が出るパターンのやつと
ゲンナリするパターンのやつと両方あるので、
なかなか難しいところです。

そうそう、あと、
「足痛くないよ」ってやつは、
本当に足痛くないときにいろんな人に言われると、
逆にこの先足痛くなるんじゃないか?
なんて不安になってしまうけど、
神戸マラソンでのおっさんみたいに
結局、足痛くならないパターンのやつもあるから、
本当に足痛くないときは、
「ふっふ~ん♪」って鼻歌でも歌っときゃいいかと。


30キロを過ぎてくると、
ラップに5分台の数字が表れ出したけど、
もともと考えてた「4'50"でゴー」作戦での
30キロ以降の最終攻防ラインが5'10"だったから、
まだまだ精神的にも余裕。
むしろ、それほど貯金を切り崩さずに、
ゴールまでの距離が1キロ縮まったってことで、
さらに気分は上向き。

ただ、おっさんが走ったことのある過去最長距離は、
今年の5月の32キロだったから、
もうすぐ未経験の距離に突入するってことと、
俗に言う、30キロの壁だとか35キロの壁だとかってのが、
はたしてどんなもんなんか?っていう
不安はずっと付きまとってた。


そういえば、このあたりで、
「今日誕生日なのに走ることのできない
 私の分まで頑張って走ってください」
ってニュアンスのプラカードを持って
応援してくれている人がいて、
思わずガッツポーズしながら、
「がんばりますっ!」って叫んでしまった。
スタートからゴールまでで、
応援に声を出して応えたのは、
よく考えたらここだけだ。


だんだんとスピードは維持できなくなってきたものの、
残り10キロを切って、ゴールまでのカウントダウンが始まってたし、
途切れない沿道の応援に押されて、5'10"のラインは死守しながら、
最大の難関の浜手バイパスに差し掛かる。

神戸マラソンを走るにあたって、
サブ3.5って目標があって、それは何とか達成できそうだ
ってところまできたんだけど、
実はサブ3.5の裏でこっそり歩かずに完走するって目標もあって、
それを達成するには、やっぱりここが最大の難関だ。
ほら、いくらサブ3.5達成しても、
途中で歩いちゃってたりしたら、なんか負けた気するやんw

坂の下から見上げると、
神戸マラソンの最大の難関だけあって、
そこここに歩いてる人、立ち止まってストレッチしてる人の姿が。
どのランナーさんも、歩いたり立ち止まったりしたくないはずなのに。
それほどまでに厳しいのか。って気を引き締めて、上りに差しかかる。

バイパスには一般の人は入れないから、
応援してくれるのはボランティアさんたちだけ。
これまでの沿道より圧倒的に人数は少ないんだけど、
ひとりひとりが近いところから、
おっきな声で「がんばって。」って言ってくれるから、
最後の力が湧いてくる気がする。
って本当に最後の力だったんだけどwww

沿道のビルの駐車場から応援してくれてる皆さんに手を振りながら、
ズンズンと坂を上っていく。
思ってたよりはキツくない。
ここを上り切ったらあとはもう上らんでいいって思ったら、
がんばれるわぁなんて思いながらズンズン上る。
でもね、やっぱり最後の最後でこんな坂あったら、
しまいに飛び降りるヤツ出てくるとも思うwww
思ったより余裕を持って、坂を上り切った。
と、ご褒美みたいな絶景がw

もうあとは、いつ下るんだろ、いつ下るんだろ
って思いながら、ウイニングランの気分。
下りが楽しみで仕方がないw
下り、下りって思いながら走ってると
目に飛び込んできたのは、



・・・


・・・


・・・




二段目の上り
キタコレ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!



えぇ?
えぇ?
えぇ?



いやいやいや、オレさっき上ったやん。
次は下りと思うやん。
ここにきての二段目があるとは思わんやん。
・・・やん。・・・やん。
やんやん言ってても、二段目がある事実は変わらないwww
まさにだまし討ちにあった気分www
実際は、コースマップの高低図をよく見れば、
二段になってるってことがわかるんだけど。
二段分ひっくるめて一回の坂と思うやんw

37キロの壁(物理的)
キタコレ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

ここ、いつか本当に飛び降りるヤツ出てくるよ。マジで。

ボランティアさんの応援も響かず、
ここで5'18"をたたき出し、ガクッとラップが落ちる。
おっさんピンチw
応援への応答も親指を立てるだけの適当なものになってきたw

精神的にはキツかったものの、
体力的にはまだ限界ではなかったから、
黙々と上る上る上る。

上り切ったら今度は本当に下り。
上りは長かったのに、下りは短い気がするw
マーフィーかw

坂を下り切れば、あとはゴールまで一直線。
だと良かったんだけど、実際は距離調整のために
グルグルと遠回りさせられる。

あの・・・距離調整は前半でお願いしたんだけどw

ただ、残りもあと3キロちょっと。
進んでさえいればゴールは近づく。

こっから先はキロ6分で行っても、サブ3.5達成だ。
チョロいwチョロすぎるwww
もうすでに細かい計算はできないけどなwww

放水をしている船をみながら、
相変わらずオールスポーツには笑顔を振りまいて
ウイニングランのつもりでひた走る。

もうちょいだ。本当にもうちょいだ。
もうすぐサブ3.5でゴールできる。


ちなみに40キロ通過は、3時間14分11秒(グロス)
時計での40キロは3時間10分17秒だから、
800メートル近くズレてたのね。


40キロの看板を過ぎたあたりで、
「残り7分半で行っても3時間半や」
って声が飛んだ。

うっはーwww
キタコレ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
おっさん楽勝w

思えば、これが最後の草だったw


急に来た。どっから来た?
ナニコレしんどい。
今までなんでもなかったのに、
残り2キロの今ここで急にきやがった。

あれから10日、あてはまる言葉をいろいろ探してみたけれど、
もうしんどいって言葉しか思い当たらないぐらいしんどい。
しんどいってこういう状態のことを言うのねってぐらいしんどい。
あぁしんどい。しんどい。
吐きそうになってくるし、歩きたい。
進んでも進んでも距離が進まない。
どれだけ進んだだろうって3秒に1回ぐらい時計を見る。
3秒じゃ全然進んでないw

なんかもう、腹巻代わりにしてたスパイベルトでさえ
苦しい気がして、腰までズラしてみる。
もちろんのこと、そんなことでは楽にはならない。

えぇぇぇぇ。
えぇぇぇぇ。
これが壁?

えぇぇぇぇ。
えぇぇぇぇ。

おっさん、最後の最後で大ピンチ。
全然前に進んでる気がしない。

残り2キロ、キロ6分で行ったことにして、
サブ3.5達成ってことでもうここでやめられへんかな?
なんてことを本気で考えるw
あと10分以上もこんなしんどい状態続くの嫌やんwww

おっさんの挑戦も40キロまで。
40キロまで。40キロまで。40キロまで・・・。
ハッ(゚Д゚)
ここで、いびがわで星になったあの人のことを思い出す。


「死ぬ気で走らんかい(゚Д゚)ゴルァ!!」


「(゚Д゚)ゴルァ!!」


「(゚Д゚)ゴルァ!!」



そうだった。
いびがわで星になったあの人の思いを乗せて、
最後まで一生懸命走るんだ。


ありがとう、いびがわの星。
がんばるよ、いびがわの星。


キロ6分近いペースに落ちながらも、
何とか気持ちを持ち直す。

もうちょっと、もうちょっと。

沿道からの声援も
「もうちょっと」ってのが多くなってきた。

あと1キロ。もうチョイだ。本当にもうチョイだ。


あ、あそこに42キロって看板が見える。
あ、その向こうに見えるのはゴールゲートじゃね?

もうそこだ。すぐそこだ。
走れ走れ走れ。
あそこまで行けば歩ける。


がんばって、がんばって走ってると、
ゴール前のコースの真ん中でチョロチョロしている女の人がいる。

いやいやいや。
ここにきて、コースの真ん中でチョロチョロって・・・
避けて走るの面倒じゃん。邪魔じゃん・・・

ってQちゃん
イタコレ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

3時間半も前のことはすっかり忘れてたw

不思議なことに、あれだけしんどかったのに、
Qちゃんが見えただけで力が出てくる。
ナニコレすごいwww
15秒前に戻って、一瞬でも邪魔とか思ったオレをしばきたいw

実際は全然スピード上がってなかったはずだけど、
Qちゃん目指してラストスパート。
Qちゃんに「お帰り」って言ってもらって、ハイタッチ。
オーラwww
Qちゃんからゴールラインまでの力をもらって、
スピード上げてゴールに向かう。
あと、100メートル。


この最後の最後で・・・


・・・


・・・



特に何も起こりませんでした(゚∀゚)


ゲートに表示されている時計が
3時間27分台なことを確認しながら
サブ3.5を達成できるなら絶対やろうと思ってた、
両手を挙げてのフィニッシュ。

おっさんのフルマラソンへのリベンジマッチが終わった。
走る前はゴールしたら泣くかな?って思ったけど、
なぜだか涙は出なかった。

去年の屈辱とか、サブ4への思いとか、
これまでの練習とか、いろんなプレッシャーとか、
フルマラソンに対する思いは、
たぶん人並み以上のものがあったはずだし、
がんばりますって宣言してたサブ3.5がなんとか達成できた
ってのもあって、
ゴールしたらどんな気持ちが湧いてくるんだろうか?
って楽しみにしてたんだけど。

ほら、文句も言わずに、好きに走らせてくれた家族への感謝とか。
ほら、寒い日も暑い日も雨の日も痛い日も
がんばって走った自分へのねぎらいとか。
ほら、サブ3.5がんばれって応援してくれた、
いろんな人たちへのありがとうとか。
ほら、歩かずにサブ3.5で走り切った達成感とか。
そんな気持ちが駆け巡るのかななんて思ってたけど。


ゴールしたら真っ先に思ったのが、

「あぁ、これで歩ける」


えぇ!?ん?えぇ!?
それ?ってな感じで、自分でもビックリだw

最後、よっぽど歩きたかった模様www
よっぽど歩かずに完走したかったんやね。
最後の最後までがんばってたんやね、おっさん。


上に書いたようないろんな思いが出てきたのは、
安心して歩きだしてから。
でもやっぱり涙は出なかった。


ゴール後、へたり込むわけでもなく、
痛みで足を引きずるわけでもなく、
どこかが攣るわけでもなく、
淡々と歩いて更衣会場へ。
リベンジに向けた約3000キロの走りこみで、
おっさんの足、ちょっとは強くなってたみたい。
そういえば、ロキソニンも使わなかったな。


更衣会場への途中で、バナナをいただいて食べたけど、
お味噌汁はちょっと身体が受け付けなさそうだったのでパス。


更衣会場はさほど混んでるわけでもなく、
預けてた荷物もスムーズに受け取れた。

で、結果を気にしているであろう人たちに
メールをした後、着替えを済ませて会場をあとに。

ポートライナーの駅は、やっぱりそれほど混雑してなくって、
一生懸命走ったことへのちょっとしたご褒美のような気がした。

と、これで神戸マラソンのレポートとしては終わりです。
長々とお付き合いいただいてありがとうございました。


速報書いてた時点では、
本当に淡々と走ってゴールしたように思えて、
レポート書くの苦労するぞって思ったけど、
これだけダラダラと長く書けたってことは、
やっぱり神戸マラソンはおっさんにとって、
特別な大会だったってことだ。

ひとしきり書き終えて、
あぁ、オレがんばったんだなって思ったら、不意にグッときた。



・・・今かよwww
あぶない。

一生懸命やれば、きっと報われる。


最後までお付き合いいただいて、
ありがとうございました。
本当におしまい。

注:パパさんのメール、実際はとても暖かい応援でしたよ(゚∀゚)

この秋、思うような結果が出なかった人も、
そのがんばりはきっと報われます。
↓コレ
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コメント
No title
レポ面白かったです。他の方のブログをみると苦しそうに走っているように書かれていたのに、実際はパパさんラインまでそれなりに余力があったのですね。
しかし一気にレポ進んだなあ。
[2012/12/07 00:28] URL | えーかわ #- [ 編集 ]

No title
お疲れ様でした(゚∀゚)!!
苦しくなってきてから、リアルな描写が連発でドキドキ楽しかったです!

そう言えば最後まで、送ったメールの内容と齟齬があったような気がしますが、面白かったので触れないことにします(笑)

星になったり、ラインに命名してもらったり、パパさんって人も大変だなぁ(笑)
[2012/12/07 01:00] URL | たーはる父さん #- [ 編集 ]

No title
おつかれさまでした~。
神戸ほんとによかったですよね。
そしてサブ3.5も達成できるなんて、もういうことなし。
2段坂(笑)も来年は経験有になるので、さらなる高みをめざせますね。
サブ3.5本当におめでとうございます。
[2012/12/07 03:15] URL | kin #- [ 編集 ]

No title
僕はガブリエルさんの記事のおかげで
二段坂に対する心の備えは十分でした。

脚がもたなかったけど・・・。

あらためましてサブ3.5おめでとうございます。
次にまた一緒に走れるのを楽しみにしています!
[2012/12/07 21:21] URL | 井出浩一 #- [ 編集 ]

面白かったです!
ちょうど昨日神戸マラソンの同行者とあって
同じくらいのタイムだなぁとは思ってたのですが神戸マラソンの話をしていたらシリアスカニとか大型外国人(把瑠都)とか出てきてびっくり!!
羊羹とコロッケと塩飴はきっちり完食したみたいですがそれ以外はまるでデジャヴを見るようでした^^
サブ3.5の世界をよりリアルにのぞかせてくれてありがとうございます♪
[2012/12/07 21:48] URL | みぅ #- [ 編集 ]

No title
>えーかわさん
なぜ苦しそうな顔だったのか、自分でもわかりませんねん。
最後まで笑顔で走ろうがテーマだったので、
基本笑顔だったはずなんだけどなぁ。
レポが一気に進んだのは、週末までに終わらせて、
速報「超勝利」とそれに続くレポの邪魔をしないためですw
[2012/12/07 23:18] URL | あやた #- [ 編集 ]

No title
>たーはるおとん
ごめんなさい。
大切な一文を忘れていたので、とってつけておきました。
これがあるのとないのとでは、レポ全体の締まり具合が違ってきますものね。
でも、ほんとに、パパさんと井出さんに
サブ3.5失敗したって言いたくなくて最後がんばれましたよ。
ありがとうございました。
[2012/12/07 23:22] URL | あやた #- [ 編集 ]

No title
>kinさん
その後、膝の具合はいかがでしょうか?

今年の神戸マラソンって、
大阪マラソンと同時開催だったから、
なんだか残念大阪マラソンってイメージがあったんだけど、
いやいや、神戸マラソンよかったです。

次はkinさんの番ですよ。
東京で挑戦ですかね?がんばってくださいね。

実は、私がサブ3.5狙ってみようかなってきっかけになったのは、
kinさんの荒川30Kのレポだったりするんですよね。
kinさんのレポで自分も大阪30Kをキロ5分ペーサーに付いて走ろうって思ってみたわけで。
で大阪30Kでキロ5分ペーサーより早くゴールできたから、
もしかしてサブ3.5狙えるんじゃね?
ってその気になったわけで。
その節はありがとうございました。

来年も一緒に走りたいですね。
[2012/12/07 23:32] URL | あやた #- [ 編集 ]

No title
>井出さん
あぁ、私ねぇ、ガブリエルさんの記事は、
家に帰ってから読んだwww
気づくの遅すぎるよと。

次一緒に走るときは、
絶対に折り返しで声掛けますから。
[2012/12/07 23:36] URL | あやた #- [ 編集 ]

No title
>みぅさん
面白かったって言ってもらえるのが一番うれしいです。
お友達もカニと把瑠都に遭遇したんですねwww
同じくらいのタイムで走った人は全員、記憶に残ってるんだろうなぁw
サブ3.5の世界、みぅさんも是非、自分の目で見てください。
私はもう二度と見れる気がしないですけど。。。
[2012/12/07 23:43] URL | あやた #- [ 編集 ]


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